【活用ガイド】

JVNDB-2024-009403

複数の PHOENIX CONTACT 製品における OS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

TC MGUARD RS4000 4G VZW VPN ファームウェア、TC MGUARD RS4000 4G VPN ファームウェア、TC MGUARD RS4000 4G ATT VPN ファームウェア等複数の PHOENIX CONTACT 製品には、OS コマンドインジェクションの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


PHOENIX CONTACT
  • fl mguard pcie4000 vpn ファームウェア 8.9.3 未満
  • fl mguard rs2000 tx/tx vpn ファームウェア 8.9.3 未満
  • fl mguard rs2000 tx/tx-b ファームウェア 8.9.3 未満
  • fl mguard rs2005 tx vpn ファームウェア 8.9.3 未満
  • fl mguard rs4000 tx/tx vpn ファームウェア 8.9.3 未満
  • fl mguard rs4000 tx/tx ファームウェア 8.9.3 未満
  • fl mguard rs4000 tx/tx-m ファームウェア 8.9.3 未満
  • fl mguard rs4000 tx/tx-p ファームウェア 8.9.3 未満
  • FL MGUARD RS4004 TX/DTX VPN ファームウェア 8.9.3 未満
  • FL MGUARD RS4004 TX/DTX ファームウェア 8.9.3 未満
  • fl mguard smart2 vpn ファームウェア 8.9.3 未満
  • fl mguard smart2 ファームウェア 8.9.3 未満
  • tc mguard rs2000 3g vpn ファームウェア 8.9.3 未満
  • tc mguard rs2000 4g att vpn ファームウェア 8.9.3 未満
  • tc mguard rs2000 4g vpn ファームウェア 8.9.3 未満
  • tc mguard rs2000 4g vzw vpn ファームウェア 8.9.3 未満
  • TC MGUARD RS4000 3G VPN ファームウェア 8.9.3 未満
  • TC MGUARD RS4000 4G ATT VPN ファームウェア 8.9.3 未満
  • TC MGUARD RS4000 4G VPN ファームウェア 8.9.3 未満
  • TC MGUARD RS4000 4G VZW VPN ファームウェア 8.9.3 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-43385
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-43385
  2. 関連文書 : cert.vde.com (VDE-2024-039)
更新履歴

  • [2024年09月30日]
      掲載