【活用ガイド】

JVNDB-2024-009078

Envoy Proxy の Envoy におけるエンコードおよびエスケープに関する脆弱性

概要

Envoy Proxy の Envoy には、エンコードおよびエスケープに関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Envoy Proxy
  • Envoy 1.28.7 未満
  • Envoy 1.29.0 以上 1.29.9 未満
  • Envoy 1.30.0 以上 1.30.6 未満
  • Envoy 1.31.0 以上 1.31.2 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、および情報を改ざんされる可能性があります。
対策

ベンダアドバイザリまたはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切なエンコード、または出力のエスケープ(CWE-116) [NVD評価]
  2. 不適切なログ出力の無効化(CWE-117) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-45808
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-45808
  2. 関連文書 : github.com (GHSA-p222-xhp9-39rc)
更新履歴

  • [2024年09月26日]
      掲載