【活用ガイド】

JVNDB-2024-008661

シスコシステムズの Cisco Identity Services Engine (ISE) における OS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

シスコシステムズの Cisco Identity Services Engine (ISE) には、OS コマンドインジェクションの脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.7 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Identity Services Engine (ISE) 3.2
  • Cisco Identity Services Engine (ISE) 3.3

想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
  2. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-20469
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-20469
更新履歴

  • [2024年09月24日]
      掲載

公表日2024/09/04
登録日2024/09/24
最終更新日2024/09/24