【活用ガイド】

JVNDB-2024-007566

複数のインテル製品における制御されていない検索パスの要素に関する脆弱性

概要

インテルの high level synthesis compiler、Intel oneAPI DPC++/C++ Compiler、Quartus Prime には、制御されていない検索パスの要素に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


インテル
  • high level synthesis compiler 23.4 未満
  • Intel oneAPI DPC++/C++ Compiler 2024.1 未満
  • Quartus Prime 23.4 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダアドバイザリまたはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 制御されていない検索パスの要素(CWE-427) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-23907
参考情報

  1. JVN : JVNVU#98459170
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-23907
  3. 関連文書 : www.intel.com (intel-sa-01113)
更新履歴

  • [2024年09月09日]
      掲載