【活用ガイド】

JVNDB-2024-007292

複数のクアルコム製品における解放済みメモリの使用に関する脆弱性

概要

AR8035 ファームウェア、c-v2x 9150 ファームウェア、fastconnect 7800 ファームウェア等複数のクアルコム製品には、解放済みメモリの使用に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


クアルコム
  • AR8035 ファームウェア
  • c-v2x 9150 ファームウェア
  • fastconnect 7800 ファームウェア
  • QCA6574A ファームウェア
  • QCA6584AU ファームウェア
  • QCA6595AU ファームウェア
  • QCA6696 ファームウェア
  • qca6698aq ファームウェア
  • QCA8081 ファームウェア
  • QCA8337 ファームウェア
  • qcc710 ファームウェア
  • qcn6224 ファームウェア
  • qcn6274 ファームウェア
  • QCS410 ファームウェア
  • QCS610 ファームウェア
  • qfw7114 ファームウェア
  • qfw7124 ファームウェア
  • SDX55 ファームウェア
  • video collaboration vc1 ファームウェア
  • video collaboration vc3 ファームウェア

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダアドバイザリまたはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 解放済みメモリの使用(CWE-416) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-38401
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-38401
  2. 関連文書 : docs.qualcomm.com (september-2024-bulletin)
更新履歴

  • [2024年09月05日]
      掲載