【活用ガイド】

JVNDB-2024-007083

Wireshark における境界外書き込みに関する脆弱性

概要

Wireshark には、境界外書き込みに関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Wireshark
  • Wireshark 4.0.0 以上 4.0.17 未満
  • Wireshark 4.2.0 以上 4.2.7 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダアドバイザリまたはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界外書き込み(CWE-787) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-8250
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-8250
  2. 関連文書 : gitlab.com (issues/19943)
  3. 関連文書 : www.wireshark.org (wnpa-sec-2024-11)
更新履歴

  • [2024年09月03日]
      掲載