【活用ガイド】

JVNDB-2024-006411

複数のシスコシステムズ製品における古典的バッファオーバーフローの脆弱性

概要

Cisco SPA 301 ファームウェア、Cisco SPA 303 ファームウェア、Cisco SPA 501G ファームウェア等複数のシスコシステムズ製品には、古典的バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco SPA 301 ファームウェア
  • Cisco SPA 303 ファームウェア
  • Cisco SPA 501G ファームウェア
  • Cisco SPA 502G ファームウェア
  • Cisco SPA 504G ファームウェア
  • Cisco SPA 508G ファームウェア
  • Cisco SPA 509G ファームウェア
  • Cisco SPA 512G ファームウェア
  • Cisco SPA 514G ファームウェア
  • Cisco SPA 525G2 ファームウェア
  • Cisco SPA525G ファームウェア

想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 古典的バッファオーバーフロー(CWE-120) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-20454
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-20454
更新履歴

  • [2024年08月26日]
      掲載

公表日2024/08/07
登録日2024/08/26
最終更新日2024/08/26