【活用ガイド】

JVNDB-2024-006245

Apache Software Foundation の Apache HTTP Server 等複数ベンダの製品における脆弱性

概要

Apache Software Foundation の Apache HTTP Server 等複数ベンダの製品には、不特定の脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache HTTP Server 2.4.0 から 2.4.60
NetApp
  • ONTAP (旧 Clustered Data ONTAP) 9.0

想定される影響

バックエンドのアプリケーションのレスポンスヘッダが悪用されることで、情報を取得される、SSRFが行われる、ローカルのスクリプトが実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Apache Software Foundation NetApp
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-38476
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-38476
更新履歴

  • [2024年08月23日]
      掲載