【活用ガイド】

JVNDB-2024-006174

複数のピーアンドエフ製品におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

icdm-rx/tcp socketserver ファームウェア、profinet ファームウェア、profinet/modbus ファームウェア等複数のピーアンドエフ製品には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.1 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ピーアンドエフ
  • eip/modbus ファームウェア 1.08 未満
  • ethernet/ip ファームウェア 7.22 未満
  • icdm-rx/tcp socketserver ファームウェア 11.65 未満
  • modbus router ファームウェア 7.09 未満
  • modbus server ファームウェア 7.11 未満
  • modbus tcp ファームウェア 7.11 未満
  • profinet ファームウェア 3.4.9 未満
  • profinet/modbus ファームウェア 1.0.7 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、および情報を改ざんされる可能性があります。
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-38501
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-38501
  2. 関連文書 : cert.vde.com (VDE-2024-033)
更新履歴

  • [2024年08月23日]
      掲載