【活用ガイド】

JVNDB-2024-003257

Uniview 製 NVR301-04S2-P4 におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Uniview が提供する NVR301-04S2-P4 には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

 * クロスサイトスクリプティング(CWE-79)− CVE-2024-3850

なお、JPCERT/CC では本脆弱性の実証コード(PoC)が公開されていることを確認しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Zhejiang Uniview Technologies Co.,Ltd.
  • NVR301-04S2-P4 NVR-B3801.20.17.240507 より前のバージョン

想定される影響

脆弱性を悪用された場合、次のような影響を受ける可能性があります。

 * 当該製品のユーザが細工された URL をクリックした場合、ユーザのウェブブラウザ上で JavaScript を実行される(CVE-2024-3850)
対策

[アップデートする]
開発者は、アップデートを提供しています。
詳細は、開発者が提供する情報を確認してください。

ベンダ情報

Zhejiang Uniview Technologies Co.,Ltd.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-3850
参考情報

  1. JVN : JVNVU#90616336
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-3850
  3. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-24-156-01
更新履歴

  • [2024年06月06日]
      掲載
  • [2024年07月29日]
      CVSS による深刻度:内容を更新
      参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2024-3850) を追加