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JVNDB-2024-003067
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プラネックス製無線 LAN ルータにおける複数の脆弱性
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プラネックスコミュニケーションズ株式会社が提供する無線 LAN ルータには、次の複数の脆弱性が存在します。
* 利用可能なデバッグ機能 (CWE-489) - CVE-2024-30219
* 特定ポート番号におけるコマンドインジェクション (CWE-77) - CVE-2024-30220
この脆弱性情報は、下記の方が JPCERT/CC に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者:株式会社ゼロゼロワン 早川 宙也 氏、神野 亮 氏
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 8.8 (重要) [その他]
- 攻撃元区分: 隣接
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
※上記は、CVE-2024-30220 の評価になります。
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CVSS v3 による深刻度
基本値:6.8 (警告) [その他]
- 攻撃元区分: 隣接
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 高
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
※上記は、CVE-2024-30219 の評価になります。
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プラネックスコミュニケーションズ株式会社
- MZK-MF300HP2 ファームウェアバージョン 1.18 およびそれ以前
- MZK-MF300N すべてのファームウェアバージョン
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想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。
* デバッグ機能の使用方法を知っているユーザが管理画面にログインした場合、任意の操作をされる(CVE-2024-30219)
* 第三者に特定のポート番号に対して細工されたリクエストを送信され、任意のコマンドを実行される(CVE-2024-30220)
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[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版へアップデートしてください。
[製品の使用を停止する]
開発者によると、MZK-MF300N の販売は終了しており、修正アップデートは提供されません。
当該製品は使用停止が推奨されています。
詳細は、開発者が提供する情報をご確認ください。
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プラネックスコミュニケーションズ株式会社
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- アクティブ状態のデバッグコード(CWE-489) [その他]
- コマンドインジェクション(CWE-77) [その他]
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- CVE-2024-30219
- CVE-2024-30220
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- JVN : JVNVU#91975826
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- [2024年04月05日]
掲載
- [2025年02月27日]
タイトル:内容を更新
概要:内容を更新
影響を受けるシステム:内容を更新
対策:内容を更新
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