[English]
|
JVNDB-2024-001062
|
ヤマハ製無線 LAN アクセスポイントに利用可能なデバッグ機能が存在している脆弱性
|
ヤマハ株式会社が提供する無線 LAN アクセスポイント製品には、デバッグ機能が利用可能なまま残されています(CWE-489)。
特定の操作により、デバッグ機能を有効化することが可能です。
この脆弱性情報は、下記の方が JPCERT/CC に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社ゼロゼロワン 早川 宙也 氏
|
CVSS v3 による深刻度 基本値: 6.8 (警告) [その他]
- 攻撃元区分: 隣接
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 高
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 5.2 (警告) [その他]
- 攻撃元区分: 隣接
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 単一
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): 部分的
|
|
ヤマハ
- WLX202 ファームウェア Rev.16.00.18 およびそれ以前
- WLX212 ファームウェア Rev.21.00.12 およびそれ以前
- WLX222 ファームウェア Rev.24.00.03 およびそれ以前
- WLX313 ファームウェア Rev.18.00.12 およびそれ以前
- WLX413 ファームウェア Rev.22.00.05 およびそれ以前
|
|
デバッグ機能の使用方法を知っているユーザが管理画面にログインした場合、特定の操作によってデバッグ機能を有効にされ、任意の OS コマンド実行や設定変更などをされる可能性があります。
|
[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版へアップデートしてください。
|
ヤマハ
|
- アクティブ状態のデバッグコード(CWE-489) [その他]
|
- CVE-2024-22366
|
- JVN : JVNVU#99896362
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2024-22366
|
- [2024年01月24日]
掲載
- [2024年03月13日]
参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2024-22366) を追加
|