【活用ガイド】

JVNDB-2024-001005

Schneider Electric 製 Easergy Studio における信頼できないデータのデシリアライゼーションの脆弱性

概要

Schneider Electric が提供する Easergy Studio には、次の脆弱性が存在します。

 * 信頼できないデータのデシリアライゼーション (CWE-502) - CVE-2023-7032
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Schneider Electric
  • Easergy Studio v9.3.5 およびそれ以前のバージョン

想定される影響

脆弱性を悪用された場合、次のような影響を受ける可能性があります。

 * 一般ユーザレベルのアカウントでログインした攻撃者によって、権限を昇格される
対策

[アップデートする]
本脆弱性を修正した v9.3.6 が提供されています。

[ワークアラウンドを実施する]
開発者はワークアラウンドの適用も推奨しています。

詳細は、開発者が提供する情報をご確認ください。
ベンダ情報

Schneider Electric
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 信頼できないデータのデシリアライゼーション(CWE-502) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2023-7032
参考情報

  1. JVN : JVNVU#94004666
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2023-7032
  3. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-24-011-05
更新履歴

  • [2024年01月15日]
      掲載
  • [2024年03月29日]
      参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2023-7032) を追加
      CVSS による深刻度:内容を更新