【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2024-000062

IPCOMのWAF機能におけるサービス運用妨害(DoS)の脆弱性

概要

エフサステクノロジーズ株式会社が提供するIPCOMのWAF機能にはサービス運用妨害(DoS)の脆弱性(CWE-908)が存在します。

この脆弱性情報は、製品利用者への周知を目的に、開発者がJPCERT/CCに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


エフサステクノロジーズ株式会社
  • IPCOM EX2シリーズ(V01L0x系)V01L07NF0201およびそれ以前
  • IPCOM VE2シリーズ V01L07NF0201およびそれ以前

想定される影響

攻撃者によって細工されたパケットを当該製品が受信した場合、システムを再起動させられたり、停止させられたりする可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版にアップデートしてください。
開発者は、本脆弱性を修正した次のバージョンをリリースしています。
  • IPCOM EX2シリーズ(V01L0x系)V01L07NF0301
  • IPCOM VE2シリーズ V01L07NF0301
ベンダ情報

エフサステクノロジーズ株式会社
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-36454
参考情報

  1. JVN : JVN#25594256
更新履歴

  • [2024年06月12日]
      掲載