【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2024-000048

Phormerにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Phormerには、クロスサイトスクリプティング(CWE-79)の脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方がIPAに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
報告者:株式会社サイバーディフェンス研究所 福森 大喜 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.1 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Aidin
  • Phormer 3.35より前のバージョン

想定される影響

ユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
本脆弱性が修正されたPhormer 3.35がリリースされましたが、開発者によると、当該製品は2007年に終了したプロジェクトであり、サポートは終了しているとのことです。
ベンダ情報

Aidin
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2024-34749
参考情報

  1. JVN : JVN#61054671
更新履歴

  • [2024年05月10日]
      掲載