【活用ガイド】

JVNDB-2023-021950

WireGuard における別領域リソースに対する外部からの制御可能な参照に関する脆弱性

概要

WireGuard には、別領域リソースに対する外部からの制御可能な参照に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.7 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


WireGuard
  • WireGuard 0.5.3

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 別領域リソースに対する外部からの制御可能な参照(CWE-610) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2023-35838
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2023-35838
  2. 関連文書 : psirt.global.sonicwall.com (SNWLID-2023-0015)
  3. 関連文書 : tunnelcrack.mathyvanhoef.com (details)
  4. 関連文書 : wireguard.com
更新履歴

  • [2024年01月22日]
      掲載