【活用ガイド】

JVNDB-2023-021120

FreeBSD の FreeBSD 等複数ベンダの製品における整数オーバーフローの脆弱性

概要

FreeBSD の FreeBSD 等複数ベンダの製品には、整数オーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


FreeBSD
  • FreeBSD 12.4
  • FreeBSD 13.1
  • FreeBSD 13.2
NetApp
  • ONTAP (旧 Clustered Data ONTAP) 9.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダアドバイザリまたはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 整数オーバーフローまたはラップアラウンド(CWE-190) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2023-3107
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2023-3107
  2. 関連文書 : security.FreeBSD.org (FreeBSD-SA-23:06.ipv6.asc)
  3. 関連文書 : security.netapp.com (ntap-20230804-0001)
更新履歴

  • [2024年01月18日]
      掲載