【活用ガイド】

JVNDB-2023-020145

複数の WSO2 製品における XML 外部エンティティの脆弱性

概要

WSO2 API Manager、WSO2 API Manager Analytics、WSO2 API Microgateway 等複数の WSO2 製品には、XML 外部エンティティの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


WSO2
  • Identity Server as Key Manager 5.0.0
  • Identity Server as Key Manager 5.6.0
  • Identity Server as Key Manager 5.7.0
  • Identity Server as Key Manager 5.9.0
  • WSO2 API Manager 3.0.0 およびそれ以前
  • WSO2 API Manager Analytics 2.2.0
  • WSO2 API Manager Analytics 2.5.0
  • WSO2 API Microgateway 2.2.0
  • WSO2 Enterprise Integrator 6.6.0 およびそれ以前
  • WSO2 Identity Server 5.4.0
  • WSO2 Identity Server 5.4.1
  • WSO2 Identity Server 5.5.0
  • WSO2 Identity Server 5.6.0
  • WSO2 Micro Integrator 1.0.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダアドバイザリまたはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. XML 外部エンティティ参照の不適切な制限(CWE-611) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2023-6836
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2023-6836
  2. 関連文書 : security.docs.wso2.com (WSO2-2020-0716)
更新履歴

  • [2024年01月16日]
      掲載

公表日2023/12/15
登録日2024/01/16
最終更新日2024/01/16