【活用ガイド】

JVNDB-2023-020119

複数のデル製品における OS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

デルの Solutions Enabler Virtual Appliance、Dell Unisphere for PowerMax Virtual Appliance、Dell PowerMax OS (旧 Dell EMC PowerMax OS) には、OS コマンドインジェクションの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.2 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


デル
  • Dell Unisphere for PowerMax Virtual Appliance 9.2.4.7 未満
  • Solutions Enabler Virtual Appliance 9.2.4.5 未満
  • Dell PowerMax OS (旧 Dell EMC PowerMax OS) 5978

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2023-48665
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2023-48665
更新履歴

  • [2024年01月16日]
      掲載

公表日2023/12/14
登録日2024/01/16
最終更新日2024/01/16