【活用ガイド】

JVNDB-2023-015352

フォーティネットの FortiAnalyzer および FortiManager における OS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

フォーティネットの FortiAnalyzer および FortiManager には、OS コマンドインジェクションの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.7 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


フォーティネット
  • FortiAnalyzer 6.2.0 から 6.2.11
  • FortiAnalyzer 6.4.0 から 6.4.12
  • FortiAnalyzer 7.0.0 から 7.0.8
  • FortiAnalyzer 7.2.0 から 7.2.3
  • FortiAnalyzer 7.4.0
  • FortiManager 6.2.0 から 6.2.11
  • FortiManager 6.4.0 から 6.4.12
  • FortiManager 7.0.0 から 7.0.8
  • FortiManager 7.2.0 から 7.2.3
  • FortiManager 7.4.0

想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

フォーティネット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2023-42788
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2023-42788
  2. 関連文書 : github.com (GHSA-qpv8-g6qv-rf8p)
更新履歴

  • [2023年12月25日]
      掲載
  • [2024年08月05日]
      CVSS による深刻度:内容を更新