【活用ガイド】

JVNDB-2023-014287

複数の ESET 製品における権限管理に関する脆弱性

概要

ESET の ESET Cyber Security、ESET Endpoint Antivirus、ESET Server Security には、権限管理に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


ESET
  • ESET Cyber Security 7.3.0 以上 7.3.3700.0 未満
  • ESET Endpoint Antivirus 8.1.12.0 未満
  • ESET Endpoint Antivirus 7.0.0 以上 7.3.3600.0 未満
  • ESET Endpoint Antivirus 9.0.5.0 以上 9.0.10.0 未満
  • ESET Endpoint Antivirus 9.1.4.0 以上 9.1.11.0 未満
  • ESET Server Security 8.1.823.0 未満
  • ESET Server Security 9.0.464.0 以上 9.0.466.0 未満
  • ESET Server Security 9.1.96.0 以上 9.1.98.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダアドバイザリまたはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な権限管理(CWE-269) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2023-2847
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2023-2847
  2. 関連文書 : support.eset.com (ca8447)
更新履歴

  • [2023年12月22日]
      掲載