【活用ガイド】

JVNDB-2023-008449

ImageMagick の ImageMagick 等複数ベンダの製品における境界外書き込みに関する脆弱性

概要

ImageMagick の ImageMagick 等複数ベンダの製品には、境界外書き込みに関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Fedora Project
  • Extra Packages For Enterprise Linux 8.0
  • Fedora 37
ImageMagick
  • ImageMagick 6.9.12-84 未満
  • ImageMagick 7.1.1-4

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダアドバイザリまたはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界外書き込み(CWE-787) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2023-1906
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2023-1906
  2. 関連文書 : access.redhat.com (CVE-2023-1906)
  3. 関連文書 : bugzilla.redhat.com (2185714)
  4. 関連文書 : github.com (d7a8bdd7bb33cf8e58bc01b4a4f2ea5466f8c6b3)
  5. 関連文書 : github.com (GHSA-35q2-86c7-9247)
  6. 関連文書 : github.com (e30c693b37c3b41723f1469d1226a2c814ca443d)
  7. 関連文書 : lists.fedoraproject.org (6655G3GPS42WQM32DJHUCZALI2URQSCO)
更新履歴

  • [2023年12月01日]
      掲載

公表日2023/04/12
登録日2023/12/01
最終更新日2023/12/01