【活用ガイド】

JVNDB-2023-007600

ImageMagick の ImageMagick 他複数ベンダの製品における OS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

ImageMagick の ImageMagick 他複数ベンダの製品には、OS コマンドインジェクションの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Fedora Project
  • Extra Packages For Enterprise Linux 8.0
  • Fedora 37
  • Fedora 38
ImageMagick
  • ImageMagick 7.1.1.11 未満
レッドハット
  • Red Hat Enterprise Linux 6.0
  • Red Hat Enterprise Linux 7.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダアドバイザリまたはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2023-34152
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2023-34152
  2. 関連文書 : access.redhat.com (CVE-2023-34152)
  3. 関連文書 : bugzilla.redhat.com (2210659)
  4. 関連文書 : github.com (issues/6339)
  5. 関連文書 : lists.fedoraproject.org (4UFQJCYJ23HWHNDOVKBHZQ7HCXXL6MM3)
  6. 関連文書 : lists.fedoraproject.org (V2ZUHZXQ2C3JZYKPW4XHCMVVL467MA2V)
更新履歴

  • [2023年11月24日]
      掲載

公表日2023/05/30
登録日2023/11/24
最終更新日2023/11/24