【活用ガイド】

JVNDB-2023-006551

Linux の Linux Kernel 他複数ベンダの製品における二重解放に関する脆弱性

概要

Linux の Linux Kernel 他複数ベンダの製品には、二重解放に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Linux
  • Linux Kernel 6.1.25
  • Linux Kernel 6.2.12
  • Linux Kernel 6.3
NetApp
  • H300S ファームウェア
  • H410C ファームウェア
  • H410S ファームウェア
  • H500S ファームウェア
  • H700S ファームウェア

想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Linux NetApp
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 二重解放(CWE-415) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2023-28464
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2023-28464
  2. 関連文書 : www.openwall.com (oss-security/2023/03/28/2)
  3. 関連文書 : www.openwall.com (oss-security/2023/03/28/3)
更新履歴

  • [2023年11月15日]
      掲載