【活用ガイド】

JVNDB-2023-003139

PTC 製 Codebeamer におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

PTC が提供する Codebeamer には、次の脆弱性が存在します。

 * クロスサイトスクリプティング (CWE-79) - CVE-2023-4296
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Intland Software
  • codeBeamer v22.10-SP7 およびそれ以前
  • codeBeamer v22.04-SP5 およびそれ以前
  • codeBeamer v21.09-SP13 およびそれ以前

開発者によると、バージョン 2.0 は本脆弱性の影響を受けないとのことです。
想定される影響

脆弱性を悪用された場合、次のような影響を受ける可能性があります。

 * 当該製品の管理者権限を持つユーザが細工されたリンクにアクセスすると、ユーザのウェブブラウザ上で任意のコードを実行される
対策

[アップデートする]
開発者は、アップデートを提供しています。
詳細は、開発者が提供する情報をご確認ください。
ベンダ情報

Intland Software
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2023-4296
参考情報

  1. JVN : JVNVU#96671664
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2023-4296
  3. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-23-241-01
更新履歴

  • [2023年09月01日]
      掲載
  • [2024年05月14日]
      CVSS による深刻度:内容を更新