【活用ガイド】

JVNDB-2023-002596

GeoVision 製 GV-ADR2701 における不適切な認証の脆弱性

概要

GeoVision が提供するネットワークカメラ GV-ADR2701 には、次の脆弱性が存在します。

 * 不適切な認証 (CWE-287) - CVE-2023-3638
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


GeoVision
  • GV-ADR2701 ファームウェア V1.00_2017_12_15

想定される影響

脆弱性を悪用された場合、次のような影響を受ける可能性があります。

 * 遠隔の第三者によって、当該製品のWebアプリケーションにログインされる
対策

[新製品に移行する]
開発者によると、本脆弱性の影響を受けない新製品への移行を推奨するとのことです。

[ワークアラウンドを実施する]
開発者は、本製品の接続をインターネットから隔離されたローカルエリアネットワークに制限することを推奨しています。

詳細は、開発者にお問い合わせください。
ベンダ情報

GeoVision
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2023-3638
参考情報

  1. JVN : JVNVU#96959317
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2023-3638
  3. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-23-199-05
更新履歴

  • [2023年07月21日]
      掲載
  • [2024年03月18日]
      CVSS による深刻度:内容を更新