【活用ガイド】

JVNDB-2023-001557

Microsoft Dynamics 365 におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Microsoft Dynamics 365 (on-premises) には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.1 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Dynamics 365 (on-premises) version 9.0
  • Microsoft Dynamics 365 (on-premises) version 9.1

想定される影響

クロスサイトスクリプティング攻撃を実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2023-28314
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2023-28314
  2. IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2023年4月)
  3. JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2023-0007
更新履歴

  • [2023年04月24日]
      掲載