【活用ガイド】

JVNDB-2023-001379

Microsoft Windows 11 および Windows Server におけるリモートでコードを実行される脆弱性

概要

Microsoft Windows 11 および Windows Server には、HTTP プロトコルスタックに不備があるため、リモートでコードを実行される脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Windows 11 version 21H2 for ARM64-based Systems
  • Microsoft Windows 11 version 21H2 for x64-based Systems
  • Microsoft Windows 11 Version 22H2 for ARM64-based Systems
  • Microsoft Windows 11 Version 22H2 for x64-based Systems
  • Microsoft Windows Server 2022 (Server Core installation)
  • Microsoft Windows Server 2022

想定される影響

リモートでコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2023-23392
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2023-23392
  2. IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2023年3月)
  3. JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2023-0005
更新履歴

  • [2023年03月24日]
      掲載