【活用ガイド】

JVNDB-2022-024603

複数の IBM 製品における重要なデータの暗号化の欠如に関する脆弱性

概要

IBM Security Directory Integrator、IBM Security Directory Server、BM Security Directory Suite 等複数の IBM 製品には、重要なデータの暗号化の欠如に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Security Directory Integrator 7.2.0
  • IBM Security Directory Server 6.4.0.0
  • IBM Security Directory Suite 8.0.1
  • IBM Security Verify Directory 10.0.0

想定される影響

情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 重要なデータの暗号化の欠如(CWE-311) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-33161
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-33161
更新履歴

  • [2023年12月25日]
      掲載