【活用ガイド】

JVNDB-2022-023553

複数のシーメンス製品における入力で指定された数量の不適切な検証に関する脆弱性

概要

ruggedcom rm1224 lte(4g) eu ファームウェア、ruggedcom rm1224 lte(4g) nam ファームウェア、scalance m804pb ファームウェア等複数のシーメンス製品には、入力で指定された数量の不適切な検証に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 2.7 (注意) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シーメンス
  • ruggedcom rm1224 lte(4g) eu ファームウェア
  • ruggedcom rm1224 lte(4g) nam ファームウェア
  • scalance m804pb ファームウェア
  • scalance m812-1 adsl-router ファームウェア
  • scalance m816-1 adsl-router ファームウェア
  • scalance m826-2 shdsl-router ファームウェア
  • scalance m874-2 ファームウェア
  • scalance m874-3 ファームウェア
  • scalance m876-3 ファームウェア
  • scalance m876-4 ファームウェア
  • scalance mum853-1 ファームウェア
  • scalance mum856-1 ファームウェア
  • scalance s615 eec ファームウェア
  • SCALANCE S615 ファームウェア
  • SCALANCE SC-622-2C ファームウェア 2.3 未満
  • SCALANCE SC-632-2C ファームウェア 2.3 未満
  • SCALANCE SC-636-2C ファームウェア 2.3 未満
  • SCALANCE SC-642-2C ファームウェア 2.3 未満
  • SCALANCE SC-646-2C ファームウェア 2.3 未満
  • scalance sc626-2c ファームウェア 2.3 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダアドバイザリまたはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 入力で指定された数量の不適切な検証(CWE-1284) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-46143
参考情報

  1. JVN : JVNVU#91561630
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-46143
  3. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-22-349-04
  4. 関連文書 : cert-portal.siemens.com (ssa-413565)
更新履歴

  • [2023年11月29日]
      掲載

公表日2022/12/13
登録日2023/11/29
最終更新日2023/11/29