【活用ガイド】

JVNDB-2022-023304

アルバネットワークス株式会社の SD-WAN および ArubaOS における OS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

アルバネットワークス株式会社の SD-WAN および ArubaOS には、OS コマンドインジェクションの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.2 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


アルバネットワークス株式会社
  • ArubaOS 6.5.4.0 以上 6.5.4.23 未満
  • ArubaOS 8.4.0.0 以上 8.6.0.18 未満
  • ArubaOS 8.7.0.0 以上 8.7.1.10 未満
  • ArubaOS 8.8.0.0 から 8.9.0.3
  • ArubaOS 10.3.0.0
  • SD-WAN 8.7.0.0-2.3.0.0 以上 8.7.0.0-2.3.0.7 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダアドバイザリまたはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-37902
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-37902
  2. 関連文書 : www.arubanetworks.com (ARUBA-PSA-2022-016.txt)
更新履歴

  • [2023年11月28日]
      掲載