【活用ガイド】

JVNDB-2022-022726

Linux の Linux Kernel 他複数ベンダの製品における有効期限後のメモリの解放の欠如に関する脆弱性

概要

Linux の Linux Kernel 他複数ベンダの製品には、有効期限後のメモリの解放の欠如に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 3.3 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


Debian
  • Debian GNU/Linux 10.0
Linux
  • Linux Kernel

想定される影響

サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian Linux
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 有効期限後のメモリの解放の欠如(CWE-401) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-3629
参考情報

  1. JVN : JVNVU#99464755
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-3629
  3. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-23-166-11
  4. 関連文書 : vuldb.com (ctiid.211930)
  5. 関連文書 : vuldb.com (id.211930)
更新履歴

  • [2023年11月20日]
      掲載