【活用ガイド】

JVNDB-2022-022086

ABB の AC500 CPU ファームウェアにおける例外的な状態のチェックに関する脆弱性

概要

ABB の AC500 CPU ファームウェアには、例外的な状態のチェックに関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


ABB
  • AC500 CPU ファームウェア 2.0.0 以上 2.8.6 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダアドバイザリまたはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 例外的な状態における不適切なチェック(CWE-754) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-3192
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-3192
  2. 関連文書 : search.abb.com (Download.aspx?DocumentID=3ADR011162&LanguageCode=en&DocumentPartId=&Action=Launch)
更新履歴

  • [2023年11月15日]
      掲載