【活用ガイド】

JVNDB-2022-021507

複数の Pilz GmbH & Co. KG 製品におけるパストラバーサルの脆弱性

概要

pas 4000、pascal、pasconnect 等複数の Pilz GmbH & Co. KG 製品には、パストラバーサルの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Pilz GmbH & Co. KG
  • pascal 1.9.1 およびそれ以前
  • pasconnect 1.4.0 未満
  • pasmotion 1.4.1 未満
  • pnozmulti configurator 10.14.4 未満
  • pnozmulti configurator 11.2.0 未満
  • pas 4000 1.25.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を改ざんされる可能性があります。
対策

ベンダアドバイザリまたはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-40976
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-40976
  2. 関連文書 : cert.vde.com (VDE-2022-044)
  3. 関連文書 : cert.vde.com (VDE-2022-045)
更新履歴

  • [2023年11月10日]
      掲載