【活用ガイド】

JVNDB-2022-020985

インテルの Intel Server Platform Services ファームウェアにおける有効期限後のメモリの解放の欠如に関する脆弱性

概要

インテルの Intel Server Platform Services ファームウェアには、有効期限後のメモリの解放の欠如に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


インテル
  • Intel Server Platform Services ファームウェア sps e3 06.00.03.035.0 未満
日立
  • 日立アドバンストサーバ HA8000V シリーズ

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダアドバイザリまたはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

日立
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 有効期限後のメモリの解放の欠如(CWE-401) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-29515
参考情報

  1. JVN : JVNVU#94499505
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-29515
  3. 関連文書 : www.intel.com (intel-sa-00610)
更新履歴

  • [2023年11月07日]
      掲載
  • [2024年03月07日]
      影響を受けるシステム:ベンダ情報の追加に伴い内容を更新
      ベンダ情報:日立 (hitachi-sec-2022-224) を追加