【活用ガイド】

JVNDB-2022-020658

フォーティネットの FortiNAC における権限管理に関する脆弱性

概要

フォーティネットの FortiNAC には、権限管理に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


フォーティネット
  • FortiNAC 8.5.0 から 8.5.4
  • FortiNAC 8.6.0 から 8.6.5
  • FortiNAC 8.7.0 から 8.7.6
  • FortiNAC 8.8.0 から 8.8.11
  • FortiNAC 9.1.0 から 9.1.8
  • FortiNAC 9.2.0 から 9.2.6
  • FortiNAC 8.3.7
  • FortiNAC 9.4.0
  • FortiNAC 9.4.1

想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

フォーティネット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な権限管理(CWE-269) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-39953
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-39953
更新履歴

  • [2023年11月06日]
      掲載

公表日2022/09/05
登録日2023/11/06
最終更新日2023/11/06