【活用ガイド】

JVNDB-2022-019926

GNU Project の GNU Emacs におけるエンコードおよびエスケープに関する脆弱性

概要

GNU Project の GNU Emacs には、エンコードおよびエスケープに関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


GNU Project
  • GNU Emacs 28.2 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダアドバイザリまたはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切なエンコード、または出力のエスケープ(CWE-116) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-48339
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-48339
  2. 関連文書 : git.savannah.gnu.org (commit/1b4dc4691c1f87fc970fbe568b43869a15ad0d4c)
  3. 関連文書 : lists.debian.org (msg00008)
  4. 関連文書 : lists.fedoraproject.org (FLPQ4K6H2S5TY3L5UDN4K4B3L5RQJYQ6)
  5. 関連文書 : lists.fedoraproject.org (U6HDBUQNAH2WL4MHWCTUZLN7NGF7CHTK)
  6. 関連文書 : www.debian.org (dsa-5360)
更新履歴

  • [2023年10月30日]
      掲載