【活用ガイド】

JVNDB-2022-019898

IBM の IBM Aspera Faspex における信頼できないデータのデシリアライゼーションに関する脆弱性

概要

IBM の IBM Aspera Faspex には、信頼できないデータのデシリアライゼーションに関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Aspera Faspex 4.4.1 およびそれ以前
  • IBM Aspera Faspex 4.4.2

想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 信頼できないデータのデシリアライゼーション(CWE-502) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-47986
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-47986
  2. CISA Known Exploited Vulnerabilities Catalog : CVE-2022-47986
  3. 関連文書 : packetstormsecurity.com (IBM-Aspera-Faspex-4.4.1-YAML-Deserialization)
更新履歴

  • [2023年10月30日]
      掲載