【活用ガイド】

JVNDB-2022-018035

IBM の IBM Partner Engagement Manager における XML 外部エンティティの脆弱性

概要

IBM の IBM Partner Engagement Manager には、XML 外部エンティティの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.1 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Partner Engagement Manager 2.0 以上 6.1.2.6 未満
  • IBM Partner Engagement Manager 6.2.0.0 以上 6.2.0.4 未満
  • IBM Partner Engagement Manager 6.2.1.0

想定される影響

情報を取得される、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. XML 外部エンティティ参照の不適切な制限(CWE-611) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-34348
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-34348
更新履歴

  • [2023年10月18日]
      掲載