【活用ガイド】

JVNDB-2022-017999

Linux の Linux Kernel 他複数ベンダの製品における境界外読み取りに関する脆弱性

概要

Linux の Linux Kernel 他複数ベンダの製品には、境界外読み取りに関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Debian
  • Debian GNU/Linux 10.0
Linux
  • Linux Kernel 6.0 未満
  • Linux Kernel 6.0
レッドハット
  • Red Hat Enterprise Linux 8.0

想定される影響

情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Linux レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界外読み取り(CWE-125) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-2905
参考情報

  1. JVN : JVNVU#99464755
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-2905
  3. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-23-166-10
  4. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-23-166-11
  5. 関連文書 : lists.debian.org (msg00001)
更新履歴

  • [2023年10月18日]
      掲載