【活用ガイド】

JVNDB-2022-017443

ImageMagick の ImageMagick 他複数ベンダの製品における境界外書き込みに関する脆弱性

概要

ImageMagick の ImageMagick 他複数ベンダの製品には、境界外書き込みに関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Fedora Project
  • Extra Packages For Enterprise Linux 8.0
  • Extra Packages For Enterprise Linux 9.0
  • Fedora 35
  • Fedora 36
  • Fedora 37
ImageMagick
  • ImageMagick 6.9.12-62 未満
  • ImageMagick 7.1.0-0 以上 7.1.0-47 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダアドバイザリまたはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界外書き込み(CWE-787) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-3213
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-3213
  2. 関連文書 : access.redhat.com (CVE-2022-3213)
  3. 関連文書 : bugzilla.redhat.com (2126824)
  4. 関連文書 : github.com (30ccf9a0da1f47161b5935a95be854fe84e6c2a2)
  5. 関連文書 : github.com (1aea203eb36409ce6903b9e41fe7cb70030e8750)
更新履歴

  • [2023年10月12日]
      掲載

公表日2022/09/19
登録日2023/10/12
最終更新日2023/10/12