【活用ガイド】

JVNDB-2022-015052

Cisco Adaptive Security Device Manager イメージおよび Cisco Adaptive Security Appliance ソフトウェアにおけるデータの信頼性についての不十分な検証に関する脆弱性

概要

Cisco Adaptive Security Device Manager (ASDM) イメージおよび Cisco Adaptive Security Appliance (ASA) ソフトウェアには、データの信頼性についての不十分な検証に関する脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.2 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Adaptive Security Device Manager
  • ASA 5512-X ファームウェア
  • ASA 5515-X ファームウェア
  • ASA 5585-X ファームウェア
  • ISA 3000 ファームウェア

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. データの信頼性についての不十分な検証(CWE-345) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-20829
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-20829
更新履歴

  • [2023年09月19日]
      掲載