【活用ガイド】

JVNDB-2022-011562

複数のクアルコム製品における競合状態に関する脆弱性

概要

APQ8053 ファームウェア、AR8035 ファームウェア、MSM8953 ファームウェア等複数のクアルコム製品には、競合状態に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


クアルコム
  • APQ8053 ファームウェア
  • AR8035 ファームウェア
  • MSM8953 ファームウェア
  • QCA6174A ファームウェア
  • QCA6390 ファームウェア
  • QCA6391 ファームウェア
  • QCA6426 ファームウェア
  • QCA6436 ファームウェア
  • QCA6595AU ファームウェア
  • QCA8081 ファームウェア
  • QCA8337 ファームウェア
  • QCA9377 ファームウェア
  • QCM2290 ファームウェア
  • QCM4290 ファームウェア
  • QCM6490 ファームウェア
  • QCS2290 ファームウェア
  • QCS4290 ファームウェア
  • QCS6490 ファームウェア
  • QRB5165 ファームウェア
  • qrb5165m ファームウェア

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダアドバイザリまたはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 競合状態(CWE-362) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-22057
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-22057
  2. 関連文書 : packetstormsecurity.com (Qualcomm-kgsl-Driver-Use-After-Free)
  3. 関連文書 : www.qualcomm.com (may-2022-bulletin)
更新履歴

  • [2023年08月22日]
      掲載