【活用ガイド】

JVNDB-2022-010216

複数の Advanced Micro Devices (AMD) 製品における誤った領域へのリソースの漏えいに関する脆弱性

概要

EPYC 7001 ファームウェア、EPYC 7002 ファームウェア、EPYC 7003 ファームウェア等複数の Advanced Micro Devices (AMD) 製品には、誤った領域へのリソースの漏えいに関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Advanced Micro Devices (AMD)
  • EPYC 7001 ファームウェア
  • EPYC 7002 ファームウェア
  • EPYC 7003 ファームウェア
  • EPYC 7232p ファームウェア
  • EPYC 7251 ファームウェア
  • EPYC 7252 ファームウェア
  • EPYC 7261 ファームウェア
  • epyc 7262 ファームウェア
  • epyc 7272 ファームウェア
  • EPYC 7281 ファームウェア
  • epyc 7282 ファームウェア
  • EPYC 7301 ファームウェア
  • epyc 7302 ファームウェア
  • epyc 7302p ファームウェア
  • EPYC 7313 ファームウェア
  • EPYC 7313p ファームウェア
  • EPYC 7343 ファームウェア
  • EPYC 7351 ファームウェア
  • EPYC 7351p ファームウェア
  • epyc 7352 ファームウェア

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダアドバイザリまたはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 誤った領域へのリソースの漏えい(CWE-668) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2021-46744
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-46744
  2. 関連文書 : www.openwall.com (oss-security/2022/08/08/6)
  3. 関連文書 : www.amd.com (amd-sb-1033)
更新履歴

  • [2023年08月10日]
      掲載

公表日2022/05/11
登録日2023/08/10
最終更新日2023/08/10