【活用ガイド】

JVNDB-2022-010030

Vim における解放済みメモリの使用に関する脆弱性

概要

Vim には、解放済みメモリの使用に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Vim
  • Vim 8.2.4979 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダアドバイザリまたはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 解放済みメモリの使用(CWE-416) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-1796
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-1796
  2. 関連文書 : github.com (28d032cc688ccfda18c5bbcab8b50aba6e18cde5)
  3. 関連文書 : huntr.dev (f6739b58-49f9-4056-a843-bf76bbc1253e)
  4. 関連文書 : security.gentoo.org (202208-32)
  5. 関連文書 : security.gentoo.org (202305-16)
更新履歴

  • [2023年08月09日]
      掲載