【活用ガイド】

JVNDB-2022-007694

複数のクアルコム製品における権限管理に関する脆弱性

概要

AQT1000 ファームウェア、AR8031 ファームウェア、AR8035 ファームウェア等複数のクアルコム製品には、権限管理に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


クアルコム
  • AQT1000 ファームウェア
  • AR8031 ファームウェア
  • AR8035 ファームウェア
  • CSRA6620 ファームウェア
  • CSRA6640 ファームウェア
  • FSM10055 ファームウェア
  • FSM10056 ファームウェア
  • MDM9150 ファームウェア
  • QCA6390 ファームウェア
  • QCA6391 ファームウェア

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な権限管理(CWE-269) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2021-1942
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2021-1942
  2. 関連文書 : www.qualcomm.com (march-2022-bulletin)
更新履歴

  • [2023年07月19日]
      掲載