【活用ガイド】

JVNDB-2022-007014

rambus の safezone basic crypto module 他複数ベンダの製品における不十分なランダム値の使用に関する脆弱性

概要

rambus の safezone basic crypto module 他複数ベンダの製品には、不十分なランダム値の使用に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.1 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


rambus
  • safezone basic crypto module 9.3.0 以上 10.4.0 未満
富士フイルム株式会社
  • apeos c3070 ファームウェア 1.1.7 未満
  • apeos c3570 ファームウェア 1.1.7 未満
  • apeos c4570 ファームウェア 1.1.7 未満
  • apeos c5570 g ファームウェア 1.1.7 未満
  • apeos c5570 ファームウェア 1.1.7 未満
  • apeos c6570 g ファームウェア 1.1.7 未満
  • apeos c6570 ファームウェア 1.1.7 未満
  • apeos c7070 g ファームウェア 1.1.7 未満
  • apeos c7070 ファームウェア 1.1.7 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

情報を取得される、および情報を改ざんされる可能性があります。
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不十分なランダム値の使用(CWE-330) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-26320
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-26320
  2. 関連文書 : fermatattack.secvuln.info
  3. 関連文書 : global.canon (index)
  4. 関連文書 : safezoneswupdate.com
  5. 関連文書 : www.fujifilm.com (0302_rsakey_announce)
更新履歴

  • [2023年07月11日]
      掲載

公表日2022/03/14
登録日2023/07/11
最終更新日2023/07/11