【活用ガイド】

JVNDB-2022-005515

Linux Kernel における二重解放に関する脆弱性

概要

Linux Kernel には、二重解放に関する脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Debian
  • Debian GNU/Linux
Fedora Project
  • Fedora
Linux
  • Linux Kernel 5.17.1 まで
NetApp
  • H300E ファームウェア
  • H300S ファームウェア
  • H410C ファームウェア
  • H410S ファームウェア
  • H500E ファームウェア
  • H500S ファームウェア
  • H700E ファームウェア
  • H700S ファームウェア

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian Fedora Project Linux NetApp
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 二重解放(CWE-415) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-28388
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-28388
更新履歴

  • [2023年06月05日]
      掲載