【活用ガイド】

JVNDB-2022-005177

MatrixSSL における整数オーバーフローの脆弱性

概要

MatrixSSL には、整数オーバーフローの脆弱性が存在します。

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


MatrixSSL project
  • MatrixSSL 4.0.4 から 4.5.1

想定される影響

情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

MatrixSSL project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 整数オーバーフローまたはラップアラウンド(CWE-190) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-43974
参考情報

  1. JVN : JVNVU#94777298
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-43974
  3. 関連文書 : Advisories
更新履歴

  • [2023年05月23日]
      掲載
  • [2023年05月25日]
      参考情報:JVN (JVNVU#94777298) を追加