【活用ガイド】

JVNDB-2022-004848

Shibboleth Identity Provider 用 OIDC OP プラグインにおけるサーバサイドのリクエストフォージェリの脆弱性

概要

Shibboleth Identity Provider 用 OIDC OP プラグインには、サーバサイドのリクエストフォージェリの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.2 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Shibboleth
  • OpenID Connect OP 3.0.4 未満

想定される影響

情報を取得される、および情報を改ざんされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Shibboleth
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. サーバサイドのリクエストフォージェリ(CWE-918) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2022-24129
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2022-24129
  2. 関連文書 : Shibboleth Identity Provider OIDC OP Plugin Server-Side Request Forgery
更新履歴

  • [2023年05月10日]
      掲載

公表日2022/01/31
登録日2023/05/10
最終更新日2023/05/10